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adidas | atmos ストリートに訴えろ LAWSUIT FOR THE STREETS.

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ストリートに訴えろ LAWSUIT FOR THE STREETS.

adidas Originals LAWSUIT
feat. 04 Limited Sazabys
“LAWSUIT FOR THE STREETS”

1990年代にストリートに一石を投じた
adidas Originalsの
アクションスポーツモデル“LAWSUIT”が
2020年代に旋風を巻き起こす。

1990年代に“NORTON”というモデル名でリリースされ、スケートボードやBMXのカルチャーから、
ミュージックシーンまでストリートでは異色の存在ながらも注目を浴び、2012年には“LAWSUIT”と名を変え再度話題となったモデル。
2020年代となった今、OGカラーをまとい再びストリートに投下!
ストリートシーンにも深いリンクを持ちながら、多くのファンを熱狂させる04 Limited SazabysとOGカラーのオレンジモデルの、
ストリートに訴えかけるようなフォトセッション。
スペシャルムービーとメンバー4人のファッションや音楽のルーツにも触れたインタビューも必見!


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‘90年代に発売されたLAWSUITのOGカラーを再現。
まるで照りつける太陽のようなオレンジとサイドパネルの太いスリーストライプのコントラストはストリートでも目を引くこと必至。
自ずと足元に目がいってしまう04 Limted Sazabysのメンバーそれぞれのスタイリングにも注目!

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GEN(Ba/Vo)とHIROKAZ(Gu/Cho)ともに、足元のLAWSUITのOGカラーとのリンクを感じさせる
トップスへのオレンジの差し込み方が、ストリートスタイルを熟知したコーディネート。

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上の2人とは対照的に、RYU-TA(Gu/Cho)とKOUHEI(Dr/Cho)は全身をダークトーンでまとめて、
足元のLAWSUITのオレンジにポイントを置いた“オトナな”ストリートスタイル。

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好きなカルチャーから
オリジナルスタイルを見出した
フォーリミが考えるストリート

1990年代〜2000年代初頭のストリートカルチャーに
影響を受けてバンド活動をスタートしたフォーリミこと、04 Limited Sazabys。
キャリア15年を越えた今なおフレッシュに活躍する彼らの魅力は、
バンドに限らずさまざまなカルチャーをストリートで吸収しフォーリミ流に昇華しているからだろう。
バンドカルチャーの最前線を走り続けるフォーリミに、ルーツと現在について聞く。

まずは2023年で15周年を迎えた04 Limited Sazabys(以下、フォーリミ)ですが、 バンド結成のきっかけとも言える、影響を受けたバンドカルチャーについて聞かせてください。

GEN:やっぱりHi-STANDARDをはじめとするAIR JAM(※Hi-STANDARDが’90年代から始めたインディペンデントな野外音楽フェスティバル)世代のバンドが圧倒的でした。10代の多感な頃ってそのあたりのバンドに一番惹かれるタイミングだったし、AIR JAMはもう伝説のイベントになっていましたからね。そこには強烈な憧れがありました。あとは同時に聴いている人も多かった海外のバンドにも影響を受けましたね。

海外のバンドを具体的に挙げるとどういったバンドですか?

GEN:Green Dayだったり、The Offspring、NOFX、RANCID、New Found Glory、SUM 41、MY CHEMICAL ROMANCE……と、挙げるとキリがないです(笑)。

RYU-TA:そうそう、いくらでも出てくる(笑)。

たしかに2000年代頭といえば、メロコア・パンクカルチャーの勢いはすごかったですよね。

GEN:メロコア・パンクもそうですけど、当時はミクスチャーやエモ、スクリーモなんかも流行っていましたよね。僕らが高校生ぐらいの頃はそういったいろんなジャンルのバンドカルチャーが混ざり合っていてすごくおもしろかったんです。

HIROKAZ:そうだよね。メロコア・パンクバンドから派生したバンドが一気に増えた感覚はありますね。

そのようなバンドを聴いていたみなさんがライヴハウスを通じて出会ったのでしょうか?

GEN:大まかに言えばそうです。当時は名古屋にあるライヴハウスに通いまくっていたので、その流れで結成しました。ライヴハウスに関しては今でもお客さんとして遊びに行ってますよ。

まさにライヴハウスでいろいろな音楽に触れて体験してこられたんですね。その頃と同時期に今日履いていただいたadidas“LAWSUIT”は、’90年代にストリートで大きな支持を得ていたスニーカーです(当時のモデル名は“NORTON”)。当時はストリート雑誌の影響もあって、バンドだけじゃなくヒップホップも盛り上がっていて、音楽やファッションに限らずスケートボードともリンクするなど、ストリートカルチャーが大きなうねりを起こしていました。みなさんは当時のストリートカルチャーのどんなところに影響を受けましたか?

HIROKAZ:ファッションに限って言うと、バンドの人たちを見ていてTシャツだけでだいぶかっこよくなれるんだってことは学びましたね。シンプルなファッションなんだけど、Tシャツをこだわっているだけで僕にはすごくかっこよく見えた。これなら真似しやすいというか。その影響は大きく受けていると思います。

GEN:僕もファッションの影響は受けていて、スケシュー(スケートシューズ)が好きなのはこの頃からですね。LAWSUITもそうですけど、I-PATHやDC SHOESだったりと、ちょっとデブいフォルムがいまだに好きです。

RYU-TA:僕もスケシューはそうで、めっちゃ持ってますね。あとバンドの人たちがかっこいいなって感じたのは、ファッションがブレないんですよね。普段からTシャツにショーツってスタイルなら、ライヴの時だっていつもTシャツにショーツ。そこに自分も憧れて服装を真似て、ライヴの時も同じ服装をしていました。

GEN:あとは当時ってヒップホップもそうでしたけど、それこそKj(Dragon Ash)やJesse(The BONEZ)はテレビに出ていたし、バンドマンがSamurai magazineなどのストリート誌の表紙を飾っていた時代というイメージ。いつもはストリートにいて決してテレビに出るようなタイプの人たちじゃないのに画面の向こうにいて、みんな(ストリート)を代表して戦っているように感じていましたね。

なるほど。そういった影響がバンドのサウンドやメンバーそれぞれのファッションにも表れているのが、フォーリミらしいなと思います。あとフォーリミが主催している野外フェス「YON FES」だと、グラフィティアーティストがライヴペイントをしていたり、スタッフTシャツがストリートブランドとのコラボレーションTだったりと、ストリートカルチャーとのリンクを大きく感じます。バンド活動においてもストリートカルチャーは必要な要素ですか?

GEN:そうですね。僕はそれこそVERDYだったり、ストリートを舞台に世界で活躍している人が身近にいるってことも大きいんですけど、やっぱり僕自身のファッションの目覚めはストリートファッション。10代の頃、バンドカルチャーにのめり込んだようにファッションにもハマりました。どんどんバンドを知るのと同時にストリートブランドも知っていきました。そんな音楽とファッションがリンクするストリートカルチャーの魅力を今の若い世代にも僕らなりに伝えられたらいいですよね。

野外フェスだってストリートカルチャーから派生した要素がたくさんあると思います。今後もライヴペイントは継続していくのですか?

GEN:もちろん! 僕はストリートカルチャーに対する愛というか、もう完全にカルチャーオタみたいなところがあるので(笑)。まさしくグラフィティアーティストの方には昔からずっと憧れていますし、「YON FES」でライヴペイントをしてくれたESPY ONEさんは名古屋ストリートのレジェンドなので、こういった形で一緒に何かできていること自体とてもうれしいですね。

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ありがとうございます。それでは引き続きファッションの話を。1990年代後半〜2000年代初頭にLAWSUITを履いていた人はきっと、周りと同じスタイルにはなりたくないというひねくれ者というか、個性的な人だったのかなと思っているのですが、フォーリミのみなさんも個性的です。それぞれ好きなファッションを聞かせてください。

GEN:ビシッと決めるのもいいかなと思うんですけど、最近は楽なアイテムが好きですかね。ありのままに取り入れて自分がストレスを感じないようにしています。なのでサイズ感はちょっとデカめ。あとはPHINGERINというブランドがあって、このブランドはシンプルでポップだけども、どこか尖ったアティテュードを感じるんです。パンク的な精神性というか、そういったマインドがこっそり隠されている洋服も好きです。

RYU-TA:僕は昔から着ているブランドがあるんですけど、それはカナダ発のSKULL SKATES。好きな理由は、BRAHMANやCOKEHEAD HIPSTERSといった好きなバンドの人たちが着ていたことが大きくて。さらにSKULL SKATESの日本店が地元の岐阜にあるので、よく行ってたんですよね。今ではファミリーのようにお付き合いさせてもらっているので、すごくうれしいです。スケートファッションはずっと好きで着続けていますね。

HIROKAZ:以前は派手派手な洋服をよく着ていたんですけど、最近はちょっと減ってきて、ロゴだったりをシンプルなものを選ぶようになりましたかね。サイズに関しては結構オーバーサイズばかりなんですけど、自分的にはちょっと落ち着いたつもりです。

RYU-TAさんもですが、HIROKAZさんもスニーカー好きだそうですね。

HIROKAZ:スニーカー熱に関してもちょっと落ち着きましたかね。一時期は常に何かしら買って履いていたくらいだったんですけど、今は気に入ったモデルがあればずっと履いています。それこそ最近だと、LAWSUITと同じく’90年代に流行ったADIMATICがお気に入りです。

KOUHEI:僕はGENも言っていましたが、わりと楽なファッションをテーマにしてます。だからか選ぶサイズは大きめになってしまうんですよね。そして都会に溶け込みやすいというか、目立たないのもいいなと感じてます。それはHIROKAZと共通していてどんどんシンプルになっていますかね。

GEN:あとはヴィンテージのバンドTは最近買いがちかもしれないですね。1990年代あたりのバンドのものは、古着屋で見つけるとワクワクしちゃいます!

では今日履いていただいたOGカラーのLAWSUITはいかがでしたか?

GEN:ボリュームがいいよね。

RYU-TA:そうだね。あと、普通にライヴでも履けそうなくらい動きやすかった。

HIROKAZ:たしかに。僕はここ最近ADIMATICを履いているのもあってか、履き慣れた感すらあったかな(笑)。

KOUHEI:僕も好きな履き心地でした。以前はadidasのプライムニットのようなスポーツタイプで柔らかいスニーカーが好きだったんですけど、LAWSUITはルーズすぎないちょうどいいくらいのフィット感で、デザインも気に入りました。

どのようなスタイルに合わせたいですか?

KOUHEI:グリーンの方はパンツを暗めのカラーにして、トップスをグリーン系でまとめて合わせたいかも。スニーカーと似たようなカラーにもう1色足すくらいがきれいに見えそう。

GEN:僕はモノトーンのスタイルで足元にオレンジをワンポイントで差すのがいいかな。オレンジの発色がいいので主役にしたくなるし、他はシンプルでいいくらい。

ありがとうございます! 最後にバンド活動を通じてストリートや次世代に訴えたいことを聞かせてください。

RYU-TA:今の若い子にはもっと自分の意思を出していってほしいなと思います。僕が影響を受けたバンドの人たちもそうだったように、好きなものは好きって言えばいい。SNSを通じて自分のことをわかってもらいたいと思うのはしょうがないことだけど、もっと自分のことを大事にしてほしい。そうすればきっと認めてくれる人が増えてくるはず。

HIROKAZ:それはライヴハウスに来るお客さんにも伝えたい。なんだか最近、みんな同じような服装でライヴを観ているなと感じているので、もっと好きなファッションがあるはずなんだから、それぞれ好きな洋服を着たらいい。そうすればきっとお客さん同士で互いを認め合うこともできるはず。そうやってストリートを盛り上げていけたらうれしいです。

KOUHEI:今回のLAWSUITのコンセプトのように“ストリートに訴えろ。”じゃないですけど、世の中に対する提案っていろいろありますよね。それって大事なことですし、それを受け入れるのも大事なことかもしれません。でもその提案から外れたって別に悪いことじゃないはず。自分だったらこうするとか、この部分は共感できるなど、人それぞれ考えることがあるはずなので、その自分らしさをもっと出していったらいい。あまり否定から入るのはよくないかもしれませんが、それは違うんじゃないか、と考えることは自由。もっと柔軟になったらいいと思う。

GEN:僕もそう思います。今のSNS世代の子たちってアップされている作品や映像を調べる際に、コメントを先に見ることがあるそうです。他の人はどういう感想を持っていて、どう受け取るのが正解なのかって。それって第三者目線を気にしすぎだと思うんですよね。僕は他の人が微妙と感じていても自分が好きだったらそれでいい。僕はずっとそれでいいと考えて行動してきました。世の中はどんどん考え方だけに限らず、見た目も画一化されているような気がするけど、自分の意志を持つことが一番大切。だから僕らの活動を通じて、自分できちんと考えること、自分のスタイルを持つことの大事さも伝えていきたい。

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Profile 04 Limited Sazabys

2008年に愛知県・名古屋で結成されたロックバンド。メンバーは、GEN(ベース・ヴォーカル)、HIROKAZ(ギター)、RYU-TA(ギター・コーラス)、KOUHEI(ドラムス・コーラス)の4人。2023年に結成15周年を迎え、2日間にわたり日本武道館でワンマンライブを開催した(そのライヴの模様を収めたBlu-ray・DVD『THE BAND OF LFE』が4月17日にリリースされる)。2016年からは地元・愛知県で野外音楽フェスティバル「YON FES」を主催し、毎年大成功を収め、今年は6月22日・23日に開催。

adidas Originals LAWSUIT

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LAWSUIT

IF8801
¥15,400(税込)

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