W NIKE ZOOM VOMERO 5
“OATMEAL” & “COBBLESTONE”
2007年にデビューしたNIKEのランニングシューズAIR VOMEROを前身とし、その3年後に進化を遂げたZOOM VOMERO 5。この知る人ぞ知る玄人好みの1足が、12年の時を経て活躍の舞台をスポーツシーンからライフスタイルへと移し、2色のニューカラーを纏い10月28日(金)に発売を迎える。
Product
デコラティブなディテールが光り、
現代風のカラーリングに仕上げた期待作。
オレゴン大学の陸上部で活躍したフィル・ナイトと、同大学の陸上コーチだったビル・バウワーマンが共同設立したNIKE。ご存じの通り、ランニングをブランドのアイデンティティに位置付け、設立当初から現在に至るまで数え切れないほどのランニングシューズを発売してきた。その中で、AIR VOMEROは総合的に高い機能を備えるランニングシューズとして2007年に誕生。そして、その万能型モデルを長距離ランにも耐え抜くようにアップデートを重ねたのがZOOM VOMERO 5だ。
今回発売される“OATMEAL”と“COBBLESTONE”は、どちらもオリジナルのレトロチックなシルエットはそのままに、現代風のニュートラルなカラーにさりげないアクセントを添えた期待作。特に、“OATMEAL”はミッドソールに黄ばみのヴィンテージ加工を施しているのが魅力だ。
DETAIL
アンダーレイは荒いメッシュ地、オーバーレイはTECTUFFレザーを採用したコンビネーションアッパー仕様。サイドにラバー素材のゲージを幾重にもあしらい、ヒールには格子パターンが目を引くプラスチック製のカウンターを配するなど、異素材の組み合わせとディテールが目を楽しませる。トゥはややボクシーな形状で、シュータンを走るテープやヒールの一部にはリフレクティブストライプを配置。ヒールと前足部にそれぞれZoom Airクッショニングを配しているので、履き心地も快適。極め付けとして、インソールにこっそりとプリントされているビル・バウワーマンの肖像画と名前の遊び心が、購買意欲をくすぐってくるだろう。
W NIKE ZOOM VOMERO 5 “OATMEAL”
FB8825-111
OATMEAL /
PALE IVORY-SAIL-LT CHOCOLATE
W NIKE ZOOM VOMERO 5 “COBBLESTONE”
FB8825-001
COBBLESTONE /
LIGHT BONE-LIGHT BONE
Styling
Style Advise
そのレトロチックなシルエットとニュートラルなカラーリングで、どんなスタイルにも自然と溶け込んでくれるZOOM VOMERO 5は、この秋に手に入れたいスニーカーの本命だ。ここでは、つい真似したくなる“Modern Street”、“Classic”、“Military”、“College Sports”の4スタイルを提案する。
Modern Street
メンズはテック素材のアイテムで合わせると、それだけでUKストリートの空気感を纏う。ウィメンズはトップスとボトムスでメリハリをつけて、主張が強いアイテムをひとつ取り入れてみよう。
Classic
大人っぽいスタイルでは、ZOOM VOMERO 5で外しを狙うのが面白い。セットアップできっちり決めた時は、小物やチラ見せでも力を抜くのが吉。思い切って、 パジャマシャツで抜け感を狙うのもいいだろう。
Military
ミリタリーというと、無骨で骨太のイメージがあるかもしれないが、アースカラーを基調に上下でトーンを合わせれば、不思議と奥行きのあるスタイルに。ただし、ミリタリー要素が強すぎるとコスプレのようになってしまうので要注意。
College Sports
ZOOM VOMERO 5がもともとランニングシューズのDNAを持っているからこそ、スポーツスタイルとの相性は抜群。ヴァーシティジャケットやマラソンショーツで、1990年代のカレッジ感を演出してみては?
ATV
Atmos director 小島 & pr yoppi がW NIKE ZOOM VOMERO 5
を徹底分析
W NIKE ZOOM VOMERO 5のストーリーからatmosが推すスタイリングまでマルっとご紹介!