1964年の創業以来、スニーカー史に残るアイコニックなモデルを数多く生み出してきたNIKE。
その中でも1987年に誕生したAIR MAX 1は、今では当然のテクノロジーとなったビジブルエアを初めて搭載し、
現在まで続くAIR MAXシリーズの礎を築いた本家本元として、国境や性別、世代を越えて愛されてきた。
そんな“元祖ハイテクスニーカー”とも言える同モデルの歴史に4月28日(金)、
多様な柄と素材を纏ったユニークな1足が加わる。
マスターピースを柄と素材の妙でドレスアップ
今作のAIR MAX 1 “WASHED DARK BLUE”は、マッドガードやクォーターパネル、
そして、“夏こそ柄物”と言わんばかりにレオパード柄をフォクシングに、
チーター柄をクォーターオーバーレイに、フローラル柄をライニングに配置。
それでも全体が不思議とまとまって見えるのは、濃紺という懐の深い色味がベースだからこそ。
そして、それぞれのパーツを縫い合わせて補強するかのようにクロスのステッチを施すことで、
デコラティブながらクラフト感も溢れるユニークな1足に仕上げた。
デコラティブなのは、表層的なアッパーだけではない。
レザーパッチがあしらわれたシュータン裏には千鳥格子がプリントされ、
インソールも5つのスウッシュで構成された扇子を総柄でデザイン。
また、シューレースもボリューム感のある丸紐仕様に変更されていたりと、
一見しただけでは気付かない細やかなこだわりが光る。
Atmosが撮り下ろしたキービジュアルは、
誰もが幼き頃に一度は実践したことがあるであろうスクラップブックに着想し、
写真を切り貼りするコラージュの手法で足し算と引き算の美学を表現した。