NIKE AIR MAX 1 PRM
“ESCAPE” UPD
1987年3月26日にランニングシューズとして誕生してから今年で36年目を迎え、現在はシーンの垣根を越えてスニーカーのマスターピースとして世界中で愛されているAIR MAX 1。そんな誰もが知る定番モデルより、1988年から展開されていた知る人ぞ知るコレクション“ESCAPEシリーズ”のDNAを受け継いだ1足が5月27日(土)にリリースを迎える。
Model:NIKE AIR MAX 1 PRM “ESCAPE”
Item No.:FJ0698 100
Color:WHITE / SLATE BLUE-BLACK / BLANC / NOIR / LEU ARDOISE
常識の礎を築いたコレクション“ESCAPE”
1987年にAIR MAX 1でスニーカーシーンに風穴を開けたNIKEは、次なる一手として今では常識となった“パフォーマンスシューズの街履きモデルとしての市民権の獲得”を画策。思い立ったが吉日とは言わんばかりに、翌年から日常に溶け込むカラーリングを纏ったファッション特化のコレクション“ESCAPEシリーズ”をスタートしたのである。
主に90年代にかけて展開されていた同コレクションでは、AIR WINDRUNNERをはじめ、AIR FORCE 3やAIR ALPHA FORCE 2、CORTEZなどがラインナップされ、当時のスポーツカジュアルのトレンドとうまく合致。NIKEの狙い通り、街中でパフォーマンスシューズをスニーカーとして履くスタイルの礎が築かれていったのである。
“ESCAPEシリーズ”からインスパイアされたカラーリングを落とし込んだAIR MAX 1を生み出したのだ。
DETAIL
ホワイトのメッシュ、ソフトグレーのヌバック、ブラックのスエード、ステートブルーのレザーで構築されたアッパーは、2005年にシリーズから登場したAIR FORCE 1のカラーにオマージュを捧げた配色。そして、オレゴン州に広く分布するモミノキや松といった木々のシルエットをヒールに刺繍することで、ESCAPE シリーズの系譜を継ぐいかにもな1足に仕上げた。
PHOTOGRAPH: TOSHIYUKI KOBAYASHI
VIDEOGRAPHER: REI TAKAJI
STYLING: BUMPEI MATSUMOTO
HAIR: YOSUKE AKIZUKI
MODEL: TAISHI, SILVA
GRAPHIC: KAWARATORA DESIGN
atmosが撮り下ろしたキービジュアルは、“ESCAPE”をテーマに3種類のシチュエーションで制作。砂漠で屹立するスニーカーからの“ESCAPE”、森に還ろうとする都市からの“ESCAPE”、そして都会の喧騒からの“ESCAPE”だ。